木川ケイの「夏のおすすめボディーケア」

木川ケイの「夏のおすすめボディーケア」

陽ざしに負けない強い肌を作るためにも石けんを使いましょう!

夏の肌はダメージを受けがち。強い陽ざしによる紫外線のダメージ、さらに汗や皮脂の汚れなどによるダメージなどなど。まずは汚れを優しく落とすことが必要ですね。そのためには、石けんを使いましょう。

石けんと言っても固形のものから液体タイプ、泡タイプなどいろいろあります。石けんを正しく選ぶ時には、まずその成分を確かめてみましょう。成分に石けん素地、カリ石けん素地または、水酸化Na、水酸化Kと表示されているものが石けんです。
石けん素地やカリ石けん素地に、オリーブオイルなどの天然オイルやカモミール(カミツレ)、ラベンダーなどの美容植物エキスが配合されているものを選んで、陽ざしに負けない強い肌作りを心がけましょう。

合成界面活性剤で作られているものは避けましょう。合成界面活性剤は石油を原料として作られた成分。汚れはよく落ちますが、タンパク質を溶かす作用があるので、敏感肌の原因となる場合があります。使い始めは大丈夫でも、使い続けるうちに次第に肌バリアが薄くなってしまいがち。そうなると、乾燥やかゆみなどの悩みが出てきます。

植物由来、天然成分と書いて売られていても合成界面活性剤配合のものが多いので気をつけてください。石けんは汗や皮脂などの汚れを優しく落とし肌にダメージを与えません。

お風呂あがりは、天然美容成分でしっかりボディケア

お風呂あがりのケアはとても大事です。
特に日中、知らず知らずに紫外線を浴びている肌をしっかりケアしましょう。そのためにはメラニン色素を抑えたり、傷んだ肌を修復してくれる植物エキスの入った化粧水やクリーム、オイル、ボディパウダーなどを使いましょう。
アロマミストでサッパリするのもおすすめ。化粧水をスプレー容器に入れてスプレーしてもサッパリします。

メラニン色素を抑える代表的な植物は、バラ、カミツレ(カモミール)、ドクダミ、カンゾウ、ハトムギ、スイカズラ、ソウハクヒなどです。またラベンダーやカレンデュラは傷んだ肌を整える働きがあります。植物エキスや植物オイルの特性を知って、自分に合ったものを探すのも楽しいですね。

商品紹介

石けん
ボディーケアにもおすすめの化粧水
オイル

一本で様々な使い方ができる、便利なオールインワンオイル。バスオイル、マッサージオイル、ボディクリーム、またお顔のマッサージやクレンジングオイルとしも使えます。

木川ケイ プロフィール

山野美容専門学校卒業後、山野愛子美容室に勤務。
その後、フリーのヘアメイクアップアーチストとして雑誌・広告・ブライダルで活躍中に天然成分100%のオーガニックコスメにめざめる。
JOCA日本オーガニックコスメ・アドバイザー、JOCA日本オーガニックコスメ・セラピスト、JOCA日本オーガニックコスメ・インストラクターに認定される。
現在、JOCA日本オーガニックコスメ協会理事。