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アミュセンス

アミュセンス(日本)

「植物の生命力」を活かした、
本物コスメ

「アミュセンス」は、鹿児島のコスメメーカーです。 自然・天然素材をできる限り純粋な状態でたっぷり使用した化粧品を届けています。

アミュセンス開発物語

アイシス基準をクリアするまでに3年以上

「アミュセンス」の開発には、とても長い時間を要しました。それは天然成分100%でありながら、心地よく、そして植物の力が発揮されるコスメをと、目標を高くしたからです。 その目標は、アイシスの厳しい基準をクリアすることでもありました。 「アミュセンス」というブランド名にふさわしく、単なるナチュラル志向にとどまらず、原料単位まで見極めた化粧品開発をしました。その開発の過程には、いつも「直接肌に使うものだから、食べ物と同じくらいの安心感をもって使ってもらいたい」という思いがありました。


数年前、アイシスに「アミュセンス」の開発者から電話がありました。「開発中の化粧品を見てほしいのですが」と中馬さん。試作品の全成分には自信があるとのことでしたが、殺菌剤のプロパンジオールが使われていました。電話の方にこう説明しました。
「たしかに成分は、ほとんど問題がありませんが、この中で使われているプロパンジオールは、アイシスでは認めていない合成成分です」。
「何故でしょうか? プロパンジオールは、オーガニック認証も得ている植物由来原料です。ヨーロッパのオーガニック認証機関も認めた成分が、アイシス基準ではNGなのですか?」
「プロパンジオールは、もともと石油で作られていた成分です。最近は植物からも作られるようになっていますが、自然界にはない合成成分であることには変わりありません。そうした新しい合成成分を長い間使うと、肌にどのような影響を与えるのかは未定です。新合成成分については、たとえ植物から作ったものであっても慎重に対処すべきだと、アイシスは考えています」。


その時、「アミュセンス」の開発者の中馬さんは、アイシス基準のオーガニックコスメとは何かを心に留め、まだまだ勉強不足と痛感したとのこと。


そして一からまた製品開発をやり直しました。
それから3年、研究側とは何度も衝突しながら、試作を繰り返しました。
そして今回ようやく出来上がった製品がアイシス基準をクリアできたのです。
「ヨーロッパのオーガニック認証機関からの認証をもらうよりもずっと嬉しい思いが湧き上がりました。あの時のアイシスさんの言葉がなければ、今のアミュセンスは誕生していなかったことでしょう」と中馬さんは語りました。

豊かな鹿児島の自然を活かした化粧品作り

「素肌をやさしく美しく」というのが、アミュセンスのブランドコンセプト。そのコンセプトを叶えるのは、自然・植物だけと、アミュセンスでは考えています。だから将来は、より自然が身近に感じられる環境で化粧品作りをしたいという夢があります。


「鹿児島は、自然が豊かに溢れていて、環境的にも恵まれています。地域ぐるみでオーガニックが盛んなところもあるので、いつかそこでオーガニック栽培の自社農園を開拓し、原料を有機栽培したいと考えています」。そしてゆくゆくは開発室ごと、オーガニックな環境に移り住んで製造したいというのが私たちの夢です。


植物はすべての生態系に恩恵を与えながら、共存・進化してきました。植物は底知れぬチカラをもっており、生物にとって絶対的に必要な存在です。「私たち『アミュセンス』には、「本物は強い」という信念があります」。植物をできるだけそのままの状態でスキンケアに活かしながら、美しさを引き出す「本物の化粧品」作りを目指していきたいとのことです。

  • 3年以上かけて、アイシスの厳しい基準をクリアしました。
  • ナチュラル志向にとどまらず、原料単位まで見極めています。
  • 「植物の生命力」を活かし、自然・天然素材をできる限り純粋な状態で使用しています。

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