できるだけ手を加えず、とことん自然にこだわったドライフルーツの登場です。
現在、さまざまなドライフルーツが出回っていますが、農薬や化学肥料を使って果物を育てたもの、機械を使って高温で一気に乾燥させたもの、砂糖やシロップで味付けしたもの、着色料や漂白剤で色をきれいにしたもの、長持ちさせるために保存料や、ポストハーベスト農薬を使用したものなど、自然からはほど遠いドライフルーツがたくさんあります。
オーガニック生活便では、原料の生産から製品のパッケージ、日本への輸入まで一環管理し、無添加、天日干しという自然のままの状態で作られた「バイオシード」社のドライフルーツを選びました。
日中の気温は50度にもなるイランの砂漠で育てられた果実には、過酷な環境を生き抜く強い生命力と、バランスの取れた栄養素が備わっています。ドライフルーツは、そのバランスのとれた栄養素を丸ごと食べることができる、まさに天然のサプリメントなのです。
農薬不使用、天日干し、無添加。
砂糖不使用なのにキャラメルのような味わいでおやつにぴったり
イランのテヘラン地域にある契約農家で農薬、肥料を使わずに育てたホワイトマルベリーを天日干しにしました。天日干しだから、果実の酵素を生きたまま摂取することができます。
日本では「桑の実」としてなじみのあるマルベリーは、古代から栽培され、シルクロードを経て日本に紹介されました。赤や黒色の果実が一般的ですが、イランでは白色の果実を天日乾燥させたホワイトマルベリーが年間を通して親しまれています。
「バイオシード社」のホワイトマルベリーは、契約農場で農薬や肥料を使わず栽培されました。桑の木に果実が実ったまま天日干しし、乾燥してから収穫します。砂糖はもちろん、保存料などの添加物を一切加えていません。自然のままの甘さで、やわらかい果実はまるでキャラメルのような味わい。そのままおやつとして、またジャムの材料、ケーキやパンに入れて焼いてもおいしく食べられます。
栄養面でのポイント
ビタミンAや鉄分が豊富、天然インシュリンで有名に
ホワイトマルベリーにはカルシウムやリン、カリウムなどのミネラルやビタミン類、特にビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンAは、ネギやピーマンの約2.5倍、バナナの約19倍にもなります。また、鉄分はプルーンの7倍にも相当し、手軽に鉄分補給ができます。また天然のインシュリンも含まれていることで脚光を浴びており、糖分が気になる人にもおすすめです。
商品番号:802753
バイオシード社のドライフルーツの
おすすめポイント
point1.農薬・肥料不使用の果物
「バイオシード」社のドライフルーツに使われているのは、全て管理が行き届く契約農家で生産されたものです。農薬はもちろん、肥料も与えていない自然の恵みだけで育てています。
point2.天日干しだから、果実の酵素は残ったまま
「バイオシード」社のドライフルーツは全て、機械を使わず天日で乾燥させています。さらに、マルベリー、デーツは、樹に実ったままの状態で天日乾燥させます。収穫は乾燥が終わってから手作業で行われています。
天日干しだと、高くても50度という温度で乾燥するので、果実の酵素が破壊されることなく生きています。機械で乾燥させたものは、高い温度で一気に乾燥させますので、熱に弱い酵素が破壊されてしまうのです。
point3.糖類無添加
ドライフルーツの中には、砂糖やシロップで甘みを加えたものや、色をきれいに保つために酸化防止剤が添加されているものがあります。「バイオシード」社のドライフルーツは、糖類を一切添加していませんが、十分に甘みがあり、果実本来のおいしさを楽しめます。その甘さの秘密は、果実が栽培される環境にあります。「バイオシード」社のドライフルーツの原料となる果実は、全てイランの砂漠地帯で栽培されています。昼夜の激しい気温差が、果実に甘みをもたらすのです。
point4.酸化防止剤、防腐剤、保存料無添加
ドライフルーツでは、果実の色をきれいに保つために酸化防止剤が使われることもあります。「バイオシード」社のドライフルーツは酸化防止剤無添加のため、少し色がくすんでいるように感じるかもしれませんが、自然のままの色です。また、防腐剤や保存料も無添加です。「バイオシード」社のドライフルーツの生産地であるイランは50度にもなる高い気温と、夜との激しい温度差があるとても過酷な環境です。そんな過酷な環境の中でたくましく育った果実は強い生命力を持っているのです。さらに、天日干しで紫外線をたっぷり浴びているので、防腐剤、保存料がなくても傷むことがありません。
point5.オイルコーティングなし
オイルコーティングもしていないのでお菓子やパンつくりにもおすすめです。オイルコーティングしていないドライフルーツは、果実の糖分でくっつきやすいのですが、「バイオシード」社ではひとつひとつ手でほぐすというこだわりようです。
point6.輸送時のこだわり
日本で販売されているドライフルーツの多くが、海外で生産された果実を原料にしています。果実は糖分や水分が多く傷みやすいので、長い輸送中も品質を安定させるためポストハーベストが行われることが少なくありません。海外で加工されてドライフルーツの形で日本に輸入した場合でも、港で保存性を高めるための燻蒸処理されることがほとんどです。せっかく農薬や肥料を使わずにドライフルーツを作っても、これでは意味がありません。「バイオシード」社では輸送も自社で徹底管理しています。輸送するコンテナを一つ一つ洗浄し、清潔に保つことで、ポストハーベストを行わず、さらに日本での燻蒸処理も行いません。この徹底した管理は、限られた生産量だからこそできることです。
最近の健康ブームにより、日本でもサプリメントを飲む人が増えてきました。サプリメントはビタミンやミネラルをはじめ、体に良いと言われる栄養素を植物や動物から抽出したり、化学合成したりして作っています。
天然のサプリメントなら安心という人もいますが、天然成分100%でできたサプリメントはほとんど見かけません。必要な成分を抽出するための溶剤や、カプセルの原料、サプリメントを固めるための増粘剤、見た目をよくするための漂白剤、固める為の凝固剤など、様々な添加物が使われています。これらの添加物は、キャリーオーバー成分として原材料に表示されないこともあります。
たとえ、合成成分を一切使っていなかったとしても、やはり野菜や果物、ナッツなどから直接とる栄養素には敵いません。サプリメントから摂取する栄養素は、ビタミンやミネラルなどある特定の栄養素を摂取することができますが、それはとても偏ったバランスです。一方、野菜や果物には、人間が解明できていないものも含めいくつもの栄養素がバランス良く含まれています。例えば、ビタミンCはサプリメントで単体として摂取するよりも、果物からから摂取した方が、ほかのビタミンやミネラルをはじめ、あらゆる栄養素が摂取できますし、それらの成分との相互作用で、体への吸収率も高まります。
「一物全体」という言葉を知っていますか。食べ物は丸ごといただくことで、その食べ物が持つバランスのとれた栄養や、強い生命力を取り入れることができます。ドライフルーツやナッツには、丸ごと食べられるものが多く、よりバランスのとれた栄養素を取り入れることができます。
いつでも手軽に栄養補給ができるドライフルーツやナッツはまさに天然のサプリメントといえるのではないでしょうか。
バイオシード社では、インドのアーユルヴェーダや、故郷ペルシャのユナニ(ギリシャの古代医学を基礎とする医学)の考え方に基づいて、食から健康になるためのアイテムを作っています。
アーユルヴェーダやユナニは、近代医学が発達する前から長い歴史があり、現在でも有効な治療法として活用されています。これらの伝統医学では食事は治療の一環として位置づけられています。健全な食生活こそが美容と健康の第一歩であると考えます。
自然の恵みを十分に取り込むためには、植物そのものに生命力がなければなりません。バイオシード社では、農薬や肥料を使わず、自然の力で成長した植物を使用し、加工しています。契約農家からの原料だけを使い、製造から搬送まで全て徹底管理しているので、ポストハーベストなどの心配もありません。「植物が持つバランスのとれた栄養素を丸ごといただく。」これが、バイオシード社のこだわりです。