無香料、手練りの肌にやさしいシルク入り石鹸
赤ちゃんや敏感肌の人にもおすすめ
完全オーガニック栽培の桑葉エキスと、その桑の葉だけを食べて育ったカイコ「小石丸」から作ったシルクパウダーに、白樺樹液を練り入れた石鹸です。
水を1滴も使用せず、防腐剤、合成添加物、合成香料をも一切使わない自然乾燥の手練り石鹸です。
クリーミーな泡立ちで、常在菌や必要な皮脂を残して洗い上がりもしっとりとしてツッパリません。
肌に負担をかけることなく潤いを残しながら肌の汚れや余分な皮脂を落とします。
肌の弱い人や赤ちゃん、お子さんから高齢の方にも洗顔や全身に使っていただけます。
※「肌にやさしい石けん」をコンセプトにしており、敢えて香りづけの精油も使っていません。
(石けん自体に鼻を近づけて嗅ぐと石鹸本来の石鹸臭があります)
日本在来種の蚕 小石丸 [Koishimaru]とは
小石丸は奈良時代から飼育されていた日本在来種のカイコの品種。日本で絹(シルク)産業が栄えていた頃には、小石丸の絹糸は非常に細く繊細で上質なため珍重されました。
しかし、小石丸は1つの繭から取れる糸が普通のカイコの繭の半分以下で、産卵数も少なく病気に弱いことや、繭をつくる時期が個体により異なるなどの問題がありました。さらに戦後、絹の代替品となる化学繊維が発明され、特に生産性の悪い小石丸に存続の危機が訪れました。
その後、小石丸が正倉院にて保存されていた絹織物(古代裂)の復元に必要であることが判明し、増産を経て小石丸の繭が提供されました。
小石丸復活プロジェクト
『ハーブ研究所 』の山澤さんは、「小石丸復活プロジェクト」株式会社を立ち上げました。実際に小石丸の幼蚕からの成長過程から、養蚕した繭をパウダーにするまでの研究を経て、新たにシルク原料として採用することを決定。環境汚染の少ない人里離れた静かな山間で日本在来種のカイコ「小石丸」の飼育(養蚕)を開始しました。
『ハーブ研究所』では、カイコのエサとなる桑の葉の品質にもこだわり、桑を農薬や化学肥料を使わない完全オーガニック栽培で育てています。
その貴重なカイコ「小石丸」から作ったシルクを化粧品の原料として、石けん、化粧水、クリームに配合。シルクの保湿力と肌を保護する力が活かされたスキンケア製品が出来上がりました。
商品番号:804423
商品番号:804423
内容量:練り時100g
全成分:石ケン素地、シラカバ樹液、シルク、クワ葉エキス、ラベンダーエキス、カミツレエキス、ローズマリーエキス
使用期限:
製造後 2年
開封後 6ヶ月
ハーブ研究所について
『ハーブ研究所』は、オーガニックという言葉がほとんど知られていなかった時代に、山澤清さんが安心安全を求めて始めた会社です。「人の肌は大地と同じ。無数の常在菌が皮膚を守ってくれている。ケミカルな化粧品は、皮膚の常在菌を殺してしまうんです。」常在菌を殺さない化粧品とは、食べ物と同じくらい安全でなければならない、というのが山澤さんの持論です。だから合成界面活性剤や防腐剤などの化学薬品を一切使いません。自然の恵みそのままの化粧品を極めることは、山澤さんにとって大地と人の美と健康を取り戻すためのひとつの道なのです。
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