オーガニックのお茶と蜂蜜で 夏バテ対策!
いよいよ夏本番!
近年は温暖化の影響によって、夏の暑さも更に厳しいものになっています。
気温も湿度も高い季節は、体調を崩しがちです。
そんな時には、抗酸化成分(ポリフェノール)に富んだお茶を飲むことによって、体調を整え、活力をキープすることができます。
お茶の葉選びの基本は、無農薬!
最近、健康にいい、美容にいいと謳う、いろいろなお茶が売られています。でも多くのお茶は農薬を使って栽培されています。農薬は散布された後、雨で洗い流されたり、日光(紫外線)により分解されたりして、ほとんどは分解・消失するといわれていますが、やはり残留農薬が全くないとは言いきれません。
お茶は野菜と違って洗うことも皮をむくこともできません。茶葉にお湯を注げば微量であっても残留農薬が溶けだしてしまいます。せっかく健康や美容のためにと飲むお茶が、かえって健康を害することにもなりかねません。
お茶を選ぶときは、ぜひ無農薬や有機栽培の安心安全なものを選びましょう。
ポリフェノールに富むお茶で夏バテ対策
ポリフェノールは、植物の葉や茎、実などに含まれている物質で、抗酸化作用が高く活性酸素を除去する働きを持っています。活性酸素とは、細胞を酸化させ老化を促進する原因物質です。活性酸素は、夏バテやストレス、不眠などによって増加してしまいます。そんな厄介な活性酸素対策として有効なのが、植物のポリフェノールです。特に昔から飲まれてきたお茶には、ポリフェノールが豊富な植物が選ばれてきました。
ポリフェノールを多く含むお茶としておすすめしたいのがグァバ茶です。
グァバ茶は多量のグァバ茶ポリフェノールを含んでいて、抗酸化力が高く、夏バテなどの体の不調改善、ダイエットにもおすすめです。またグァバ茶ポリフェノールには抗糖化力があるのも特徴です。抗糖化力とは、糖の吸収を穏やかにする働きであり、血糖値が気になる人にもおすすめです。
抗酸化力、抗糖化力が高いグァバ茶は、美容にもおすすめ。糖質は肌を糖化させるので、くすみやたるみの原因になるとされています。抗糖化作用や抗酸化作用、ビタミンCで肌のシワ、くすみ予防など、エイジングケアも期待できます。
その他、ポリフェノールが多いお茶としては、ゴボウ茶、モリンガ茶、ルイボスティーなどがあります。
ゴボウ茶に含まれるポリフェノールのサポニンは、抗酸化力の他に、血液をサラサラにする効果や、コレステロールや脂肪を吸着する働きがあるといわれています。さらにゴボウ茶に含まれる水溶性食物繊維イヌリンには、便通を改善し、腸内環境を整える効果があるので、ヘルシーダイエットの効果もあります。
モリンガ茶の原料となるモリンガは、スーパーフードといわれています。食用植物の中でも栄養価が高く、3大栄養素である「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」に加え、12種類のビタミン、10種類のミネラル、9種類の必須アミノ酸と非必須アミノ酸、食物繊維、GABA、βカロチン、ポリフェノールなどを豊富に含んでいます。
ルイボスティーもまたポリフェノールを多く含んだお茶です。「不老長寿のお茶」とも言われるルイボスティーは活性酸素を除去することで知られているお茶ですが、汗で失われていくミネラルや亜鉛、ナトリウムを含んでいるので、夏バテ予防におすすめです。
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ビタミンCも夏バテにおすすめです
ポリフェノールと並んで夏バテ対策に効果的なお茶は、ビタミンCを多く含んだお茶です。ポリフェノールが多いお茶は、くせがあって苦手という人におすすめ。ビタミンCも活性酸素を除去してくれるので、免疫力アップには欠かせないビタミンです。
ローズヒップやハイビスカス、フルーツなどが入っているハーブティーはビタミンCが豊富に含まれており、程よい酸味が体に元気をあたえてくれます。
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お茶との相性もいい、ハチミツパワーにも注目
ハーブティーなどに栄養価の高いハチミツを入れて飲むと、更に夏バテに効果的です。
ハチミツには、カルシウム、ビタミンB1、B2、葉酸などのビタミン類、鉄、パロチン、約22種類のアミノ酸、約27種類のミネラル、約80種類の酵素など豊富な栄養素が含まれています。
特にローヤルゼリー入りのハチミツや、ピロリ菌やウィルスを抑制する殺菌力の高いマヌカハニーなどがおすすめです。
※マヌカハニーに含まれる酵素や栄養素は、熱に弱いため、熱いお飲み物に入れたり、温めてお召し上がりなると、せっかくの効能が弱くなってしまいます。 できればスプーンにすくってそのまま、お召し上がりになることをおすすめします。
体力が落ち気味の夏、オーガニックのお茶やハチミツなどを上手に取り入れて、元気に過ごしたいものですね。
ポリフェノールやビタミンを多く摂ることは、免疫力アップになり、コロナ対策としても有効です。
ぜひ、お試しください。