この冬は、オーガニックコスメで潤い肌キープ
美肌常在菌を増やして、素肌の砂漠化にさようなら
寒い季節になってくると、乾燥肌という悩みが深刻化してきます。
こんなときにこそぜひオーガニックコスメでケアすることをおすすめします。
一般的なクリームやオイル類は、つけた瞬間はしっとりしていても、後でかえって乾燥度合いがひどくなってきます。それは、化粧水の合成成分によって、素肌の潤いを保つために欠かせない常在菌がしだいにいなくなってしまうためです。
いっぽう天然成分のみで作られるオーガニックコスメは、素肌の潤いを保つ常在菌を増やしていくため、冬でも乾燥知らずの状態へと導いてくれます。オーガニックコスメを上手に使うことで、寒さに負けないしっとり肌をキープすることができます。
乾燥肌の原因は、化粧品の合成成分
近年、世界中で大地の砂漠化が深刻な問題になってきています。
原因は、農薬と化学肥料によって、大地にもともといる微生物が消滅してしまい、土が乾燥していくためです。農薬や化学肥料の原料の多くは、石油から作られた合成成分です。つまり現代は化学農業の普及によって、今や大地は、「石油漬け」という表現もあるほどで、それが大地の砂漠化の原因になっています。
合成成分の化粧品による素肌の砂漠化
いっぽう大地の砂漠化とまさに同じことが、現代の女性たちの素肌の上でも起きています。
大地と同じように、素肌には本来、さまざまな微生物(=常在菌)が棲んでいます。それらの微生物は、代謝物によって素肌に潤いを与えたり、あるいは外から入ってくる有害な菌をシャットアウトするなど、美肌をキープするために欠かせない働きをしています。
しかし80年ほど前から、石油由来の合成成分で作られた化粧品が普及。一般的なスキンケア化粧品の原料はことごとく石油合成成分なので、女性の素肌は、24時間「石油漬け」に。その結果、素肌の上の微生物が消滅し、ほとんどの女性が乾燥肌に悩むようになりました。
事実、今や大地の砂漠化さながらに、慢性的な肌の粉吹き状態に悩んでいる女性も少なくありません。
まさに大地で起きていることがそのまま、女性の素肌の上で起きているわけです。
大地の砂漠化と素肌の砂漠化。それを改善するのはまさに同じ方法です。
石油由来の合成成分 による「石油漬け」状態から抜け出すことです。
乾燥肌の改善は、まず石油系合成成分の化粧品を止め、本物のオーガニックコスメに変えることです。つまり大地と同じように、素肌もまた微生物が棲める環境を作ってあげることが、改善につながるのです。
本物のオーガニックコスメでなければ意味がない
「オーガニックコスメに変えたけど、乾燥肌は改善しない」という声をよく聞きます。
そういう場合は、改めてそのオーガニックコスメの全成分をよく見てください。
残念ながらオーガニックコスメと称していても、合成成分が入り混じったものが多いのが現状です。それでは相変わらず素肌の健康にとって必要な微生物(=常在菌)が棲むことができないため、乾燥状態(=砂漠化)になります。
素肌の上に美肌の微生物が棲める環境を作るために、曖昧なオーガニックコスメではなく、「完全合成成分フリー、天然成分100%」のオーガニックコスメを使いましょう。
「オーガニック生活便」では、天然成分100%の化粧品のみをお取扱いしています。
素肌の美肌菌も喜ぶ本物のオーガニックコスメで乾燥肌ケアを
乾燥肌ケアというと、まずクリームやオイルに目が行きますが、そのほかに注意したいのがクレンジングです。一般的にクレンジングは、メイクを落とすために強い洗浄成分が使われており、それが原因で肌を乾燥へと導きます。肌にやさしい洗浄成分と保湿力が高い植物オイルで作られたクレンジングを使ってください。クレンジングを変えることで、肌の乾燥は劇的に変わってきます。
乾燥肌ケアにおすすめクレンジング
乾燥肌ケアにおすすめクリーム
合成界面活性剤を使用せず、天然成分で乳化したクリームなら、常在菌を増やしてくれるので、潤いが長続きする素肌へと変わっていきます。
乾燥肌ケアにおすすめの美容オイル
クリームをつける前に、とくに乾燥しやすい箇所(目の下、口周りなど)につけてください。 あるいは乾燥がとくにひどい時には、顔全体に馴染ませてからクリームをつけます。