夏の日差しで疲れた肌には、しっかりお手入れを!くすみのない透明な肌へ

夏の日差しで疲れた肌には、しっかりお手入れを!
くすみのない透明な肌へ

夏の終わりはくすみ肌に注意!

くすみ肌とは、肌が本来持っている透明感や明るさが失われ、顔全体が暗く見える肌のこと。

夏の終わりに肌がくすんでくる、そんなくすみ肌は紫外線が原因です。

日差しを浴びると、紫外線から肌を守るために、皮膚のメラノサイトという細胞が紫外線を吸収する黒い色素(メラニン)を大量に作り出します。メラニン色素は、一時的に肌を黒くしますが、健康な肌の場合、ターンオーバーによって排出されて元の肌に戻ります。

しかし化粧品の合成成分によって肌がダメージを受けていると、なかなか元の肌に戻りません。特に注意したいのは、夏の間使用していた一般的なUVクリームです。UVクリームに含まれる合成成分は、肌を乾燥させてしまいます。そのような乾燥を放っておくとターンオーバー機能が低下してメラニンの排出がうまくできず、くすみ肌が定着してしまいます。

更には色素沈着が起こり、シミやソバカスとして痕が残ってしまいます。

まずは天然成分100%の化粧品でしっかり保湿しましょう。

日本の夏は湿度が高く、また汗をかくので保湿を怠りがち。

ちょっと秋の気配を感じはじめ、肌の乾燥を感じたら、夏のさっぱりスキンケアにオイルやクリーム、バルサムなどの保湿ケアを足していきましょう。

くすみ肌には昔から使われ続けている美容植物を

くすみ肌を透明感のある肌へと回復したい時、特に有効な美容植物があります。

例えば、ローズ、スイカズラ、カミツレ、ドクダミなどです。

これらの植物は、昔から使われ続けてその働きが確認されています。

  • ローズ

    過剰なメラニン色素を抑えてくれる効果があります。
    メラニン色素は、メラノサイトにあるチロシンというアミノ酸を原料として、チロシナーゼという酵素が働きかけることによって作り出されます。
    化粧品に配合された薔薇のエキスは、このチロシナーゼという酵素が作られるのを抑えることよって、メラニン色素が過剰に作られるのを抑制し、肌のくすみを予防し、肌をワントーン明るくしてくれます。

  • スイカズラ(金銀花)

    肌に蓄積した活性酸素を排出する働きがあり、くすみのない透明感がある肌を保つ働きがあります。また老化に伴うしわやたるみを予防してくれます。

  • カミツレ(カモミール)

    カモミールに含まれるカミツレエキスは、メラニン生成を促すよう指示を出すエンドセリンの働きを抑制し、シミ予防や日焼けした肌やくすんだ肌を改善します。

  • ドクダミ(十薬)

    ドクダミは、別名で十薬と呼ばれるように、まさに和のデトックスハーブ。肌に蓄積した有害物質を排出し、使い続けるうちに肌の透明感が増します。また十薬を摘み取る人の手は白いというエピソードがあるほど、 肌の新陳代謝を高める酵素を多く含んでいるので、すぐれた美白作用があるといわれています。

ただしこれらの美容植物の働きも、合成成分が入り混じった化粧品では十分に発揮されません。 必ず合成成分フリーの化粧品を選びましょう。

「オーガニック生活便」おすすめのくすみ肌ケア

「オーガニック生活便」は、日本オーガニックコスメ協会のJOCA基準にそった、天然成分100%の化粧品だけを取り扱っています。


  • 倭国の美容液 50ml アルテ

    ドクダミやティーツリー、カミツレエキス配合の美容液。肌をなめらかにしながら、くすみを予防していきます。またコメ発酵エキス、白樺樹液は、乾燥しがちな肌をしっとり肌へと導いてくれます。


  • アルテ ローズ美容バルサム 20g アルテ

    薔薇と、ビタミンCたっぷりのローズヒップ(カニナバラ果実)の組み合わせで、疲れた肌にハリを与えてくれます。肌のターンオーバーを促すシコン配合。ミツロウで固めたバルサムでしっかり保湿。

くすみ肌におすすめ


ローズのパック

肌のくすみを取り除いて、毛穴もきれいに

無農薬栽培のローズの花弁粉末を主としたフェイスパックです。

肌にくすみを感じた時、肌が疲れたと感じた時などにおすすめのパックです。

インドの太陽を浴びながら、農薬を一切使用せずに自然の堆肥だけで育てられたローズの粉末がぜい沢に使われており、肌色を明るくして透明感を与えてくれます。

その他カンゾウ根、アンマロク果実のエキスもまた、肌のくすみを取り除き明るい肌へと導いてくれる植物です。特にビタミンCが豊富なアンマロク果実は毛穴の汚れを吸着し綺麗にしてくれる効果もあります。

使った後は肌が一段明るく、しっとりとし、ふっくらと柔らかくなります。