天然成分100%のオーガニックコスメで素肌・体・環境を守る 化粧品の合成成分は、体にとっても大問題

天然成分100%のオーガニックコスメで
素肌・体・環境を守る
化粧品の合成成分は、体にとっても大問題

「口から入る食品ほど、化粧品の合成成分は気にしなくていいのでは?」

よくそんな声を聞きます。

しかし実は口から入るよりも、肌から直接に入る合成成分のほうがもっと怖いのです。

口から入った有害物質は、腎臓や肝臓で無害化するシステムがあるのですが、肌から入った有害物質は、そのまま毛細血管に入り、体中の血管を巡ります。その結果、合成成分が体のあちこちに滞留することとなります。これは「経皮毒」と呼ばれています。

「経皮毒」は、免疫力の低下につながるため、様々な病因になります。ぜひ完全・合成成分フリーの化粧品を使いましょう。

化粧品の合成成分が体内汚染になっている!?

環境汚染やコロナ禍などの問題がよく取り上げられている昨今、食品は、ナチュラルやオーガニックを心掛けている人が増えています。

合成成分は、体内汚染や免疫力の低下につながるため、農薬や不自然な添加物を使った食品を避けることは賢明な健康を守る方法です。

しかしそんな人たちも、化粧品となると、これまで通りの製品を使っています。

多くの現代の化粧品には、石油から作られた合成成分が多用されています。いまだにそのことを知らない人や、あるいはまったく無頓着な人も少なくありません。

「でも私はオーガニックコスメを使っているから大丈夫」という人もいますが、残念ながらオーガニックと称する製品にもかなりの合成成分が使われています。たしかに植物は、オーガニック栽培原料を使っているけれど、乳化剤や防腐剤は、従来通りの合成成分という製品が本当に多いのです。

たとえ、EUのオーガニックコスメ認証マークがついていても、まったく合成成分が使われていないというわけではありません。その基準では、15種類ほどの石油系合成成分が使用を認められており、さらに何かの成分を抽出する際の溶剤も合成成分の使用が認められています。

浸透性のいい合成界面活性剤が肌から体内に入る

化粧品の合成成分は、肌の上に留まるのではなく、さらに体の中に入ってしまいます。というのは、現代の化粧品には、あらゆるアイテムに合成界面活性剤が配合されているからです。

合成界面活性剤は、浸透性が高いため、自らだけではなく、ほかの合成成分である、合成防腐剤、合成香料、合成溶剤なども一緒に引き連れて、肌の奥、毛細血管へと入り込むのです。これは「経皮毒」と呼ばれています。

意外と知られていませんが、実は口から入るよりも、肌から直接に入ることのほうが怖いのです。

口から入った有害物質は、腎臓や肝臓で無害化するシステムがあるのですが、肌から入った有害物質は、そのまま毛細血管に入り、体中の血管を巡ります。その結果、合成成分が体のあちこちに蓄積することとなります。

何故、合成成分は、脳や生殖器に蓄積しやすいのか?

「経皮」から吸収された合成成分はその後、いったいどこへ行くのでしょうか?

合成成分は、脂に溶けやすいため、とくに脂肪組織が厚い箇所に多く蓄積します。

脂肪組織の厚い箇所というと、脳(60%が油脂)、卵巣や精巣の生殖器周り、乳房です。それらは生命維持にとってより重要な器官であり、外界の刺激から守るために、脂肪層が厚くなっているのです。

ところが石油から作り出された合成成分は、ヒトの脂肪組織と少し似た部分があるために、 かえってこうした重要な器官に溜まりやすいのです。

化粧品の合成成分も婦人病の一因に

どおりで、最近は、婦人病に悩む人が急増しています。

20代では、月経痛や月経前症候群など月経トラブルも多く、30代以上になると、子宮内膜症、子宮筋腫、さらには子宮がんや乳がんも増えています。

こうした病気の原因は、体内に蓄積した合成成分が大きく関与しています。

合成成分は空気中や食事から入ることもありますが、いっぽうで化粧品によって「経皮毒」として入る経路も大きな部分を占めています。

素肌・体・環境を守るために合成成分フリーの化粧品を

毎日、使う化粧品に合成成分が入っていれば「経皮毒」になりますし、とくに使う量が多いシャンプーは要注意です。

美しくなるために購入して使った化粧品が、素肌トラブルだけではなく、体まで不健康にしているとしたらとても悲しいですよね。

化粧品の合成成分を避けることは、素肌の健康だけではなく、体の健康を守るためにも必要なことです。ぜひ食品だけではなく、化粧品もまた天然成分100%にこだわって、健やかな毎日を送りましょう。

「オーガニック生活便」は、日本オーガニックコスメ協会のJOCA基準に基づき、天然成分100%のオーガニックコスメのみをお取り扱いしています。