丸ごとオーガニックライフで美しく健康に

丸ごとオーガニックライフで美しく健康に

化学物質の低減ライフで健康を守る

「オーガニック生活便」は、すでに20年前からオーガニックライフに役立つ製品を皆様にお届けしてきました。それはオーガニックライフが健康と地球環境を守るうえで欠かせないライフスタイルだと考えたからです。

しかし残念ながら、年々、私たちの生活周りにそして環境中に化学物質が増加していくばかりの現状があります。その理由は、新商品として登場する製品に香りの化学物質やマイクロプラスチックなどが積極的に使われることだけではなく、ほとんどの化学物質が自然界で分解しにくいものであるために、年々、環境中に化学物質が蓄積していくからです。

その結果、以前にはなかったようなアレルギーや疾患が増え続けており、とくにガンは、二人に一人が罹ると言われるほど珍しい病気ではなくなってしまいました。

そのような現状を見ると、私たちが健康に生きていくための鍵は、日々の生活の中で「化学物質を避ける」ことにあることがおのずと見えてきます。

とはいっても現代生活の中で完全に化学物質を避けて生活することは不可能です。農産物、食料品、各種の容器、家具や車の塗装や製品の包装にいたるまで、化学物質が使われているのですから。  

であれば私たちにできることは、生活周りのどんなものに化学物質が使われているのかを知って、できる限り使わないようにすることです。それによって体内に化学物質を取り入れる量を軽減できるので、様々な疾患のリスクを減らすことができるのです。

目指すは、「化学物質の低減ライフ」です。

それによって、私たちは自分や家族の健康を守ることができ、同時に地球環境を汚染しない暮らしができるのです。

化粧品のパラベンが乳がんのリスクを高めている?!

オーガニックライフというと、とかく食べものだけに目が向けられがちです。有機農産物や食品添加物を使っていない加工食品をできる限り摂ることは、確かに「化学物質の低減ライフ」におおいに役立ちます。

しかしいっぽうで見落とされているのが、化粧品の「経皮毒」です。

最近、アメリカの毒物研究者であるイヴォンヌ・バーカート博士のこんな話が注目されています。

「乳がんは女性だけではなく、男性も罹る病気です。しかし乳がんに罹る割合は圧倒的に女性に多いのです。その理由は、多くの女性が使う化粧品です。一般的な化粧品に使われているパラベンや合成ポリマー、合成界面活性剤は、乳がんに罹るリスクを高めています」。

イヴォンヌ博士によると、化粧品に配合されているパラベンや合成ポリマー、合成界面活性剤は、発がん性を高める環境ホルモンとして働いてしまうというのです。

彼女は41人の女性による実験によって、その確信を得ています。被験者の女性たちに、28日間、パラベンや合成ポリマー、合成界面活性剤を配合していない化粧品を使ってもらうことによって、大幅に発がん性のリスクを減らせることを明らかにしたのです。

素肌を美しくするためのものであるはずの化粧品。

確かに一般的な現代化粧品の全成分を見てみると、本当に驚くほど多くの合成成分が使われており、これでは「きれい」になるどころか、素肌トラブルの原因を抱え込むようなものではないかと唖然としていまいます。

たとえばメーカーの商品説明では、有効成分の「アロエエキス」や「甘草エキス」、など美容植物の効果効能が強調されがちですが、全成分をよく見てみると、その他にパラベンや合成界面活性剤や合成ポリマーなどが配合されています。

少しの量の化学物質ならそれほど気にしなくてもいいと考えられがちです。しかし環境ホルモンはほんのわずかな量でその働きを活性化させ、体にも深刻な影響を及ぼします。

天然成分100%の化粧品を選ぶことは、素肌の健康にとってはもちろん、体の健康にとっても必要なことなのです。

「オーガニック生活便」は、「日本オーガニックコスメ協会」のJOCA基準に沿って、天然成分100%のオーガニックコスメだけを選定し、お取扱いしています。

» https://www.isis-gaia.net/