薔薇ポリフェノールで、心も素肌も明るく輝かせて!
薔薇が美しく咲き誇る季節になりました。
薔薇は見ているだけで幸せな気持ちにしてくれますが、美容的にも素晴らしいパワーを秘めています。
でも、そんな薔薇のパワーが発揮されるのは、オーガニック栽培で育てられた薔薇だけです。
薔薇のスキンケアはオールドローズで
実は今、花屋さんで売られている薔薇は、ほとんどがハイブリッドローズです。ハイブリッドローズは薔薇の美しさのみを追求して改良を重ねて作り上げた品種。そのため本来の薔薇の香りや効能などは弱まってしまいました。そして農薬と化学肥料をたっぷり与えないと育たない薔薇になってしまったのです。
スキンケアに適しているのはハイブリッドではなくオールドローズです。オールドローズは原種に近い品種なので野生パワーをまだ保っており、農薬や化学肥料なしで育ちます。この生命力あふれたオールドローズは古代から愛され続け、その様々な美容効果は今も活用されています。たとえばダマスクローズ、センチフォーリア、ガリカ薔薇などのオールドローズが、化粧品原料として使われています。
薔薇は、どんな肌タイプの人にもおすすめ
最近は、化粧品に含まれている合成成分によって、乾燥肌になってしまう女性が増えています。現在のあらゆる化粧品に合成界面活性剤が配合されているためです。合成界面活性剤は、「タンパク質変性作用」があるので、徐々に表面の肌細胞を溶かして水分を保てない肌にしていくのです。
そんな乾燥肌を改善したいときにぜひ使ってほしいのが薔薇なのです。
薔薇は、肌に対してとても神秘的な働きをします。
乾燥肌に対して薔薇は、皮脂分泌を促す働きをし、内側から乾燥肌を改善していくのです。
反対に脂性肌に対して薔薇は、皮脂分泌を抑える働きをします。
つまり乾燥していようと脂っぽい肌だろうと、薔薇はその人の肌に合わせて丁度良い潤いを保つように働いてくれるのです。
そのうえ薔薇はただ一時的な改善ではなく、徐々に皮脂バランスがとれた肌環境を作っていくのです。まるで一人の賢明な治療者のように、薔薇はその人に合わせた働き方をしてくれるのです。
敏感肌を健康な肌へと導いてくれる
最近の肌の悩みといえば、乾燥肌の次に多いのが、「肌が薄い」という悩み。
合成界面活性剤が配合された化粧品によって乾燥肌がさらにひどくなると、肌が薄くなり、敏感肌の悩みへと進むのです。
赤ら顔というのは、肌が薄くなったために、真皮の下の血管が透けて見えるという場合が多いようです。
薔薇はそんな悩みにも応えてくれ、「細胞再生」という働きにもすぐれています。薔薇の肌を再生する働きは、薄くなった肌を徐々に本来の厚さへと蘇らせてくれるのです。
肌のくすみケアにも薔薇!
もうひとつ、薔薇の美容効果として有名なのは、過剰なメラニン色素を抑えてくれること。
メラニン色素は、メラノサイトにあるチロシンというアミノ酸を原料として、チロシナーゼという酵素が働きかけることによって作り出されます。
化粧品に配合された薔薇のエキスは、このチロシナーゼという酵素が作られるのを抑えることよって、メラニン色素が過剰に作られるのを抑制し、肌のくすみを予防し、肌色をワントーン明るくしてくれます。
肌を若返らせる薔薇ポリフェノール
植物の中でも薔薇は、ポリフェノールを豊富に含んでいるので、エイジングケアにすぐれた効果を発揮します。ポリフェノールはなぜ老化を遅らせるのでしょう?
私たち人間の体内ではつねに穏やかな酸化が起きています。老化の主な原因は皮膚を含めた体のサビつき、つまり体の酸化現象です。その酸化を促すものが活性酸素だと言われています。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、体内や肌で発生する活性酸素を除去する働きがあり、老化を遅らせる効果があります。
薔薇に含まれる数多くの種類のポリフェノールは、顔色を若々しくし、肌をふっくらとさせてハリを与え、シワなども目立たなくしてくれます。
「花の女王」薔薇は、スキンケアとしても女性の美しさの強い味方なのです。
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