髪も有機栽培で育てよう。
今や、「頭皮は、合成成分によって、どんどん砂漠化していっています」というと、ずいぶん大げさな!と思う人がいるかも知れませんが、決して誇張ではありません。
たとえば頭皮を土地と考えましょう。そして髪はそこから生えてくる植物と考えてみましょう。残念なことですが、今や髪はほとんどが農薬や化学肥料で育てられているようなものです。合成のヘアケア商品は、農薬を使いすぎた土地がついには砂漠になってしまうように、頭皮を徹底して痛めつけてしまいます。たとえば頭皮のフケや痒みの悩みは、頭皮が砂漠化に向かっているという危険信号です。砂漠化が進めば、何も育たなくなってしまう不毛の土地になるように、頭皮のダメージは、細い髪や薄毛の悩みにつながるのです。
私たちが日々、何気なく使っているヘアケア用品を一度、安心という点から見直してみることは大切なことです。それはまず自分の髪だけではなく、からだを守ることにつながりますし、水汚染という深刻な問題にも歯止めをかけるこ
とになるのです。
私たちのからだは自然のものです。だったら美しい髪もまた有機栽培で育ててみませんか。オーガニックヘアケア用品で、自分の本来の髪の美しさに気づき、それを大切にすること。それはきっと自然と自分がしっかりとつながっていることを再確認することにもなるはずです。