「へちま水」を知っていますか? 日本伝統の美肌化粧水「へちま水」は 日本人の肌にあう「美人水」

「へちま水」を知っていますか?
日本伝統の美肌化粧水「へちま水」は
日本人の肌にあう「美人水」

江戸時代から親しまれてきた「美人水」

江戸時代からへちま水は美肌化粧水として「美人水」と言われ、日本の女性に愛されてきました。へちま水には、へちま特有のヘチマサポニン(ルシオシド)という成分が含まれています。この成分はすぐれた抗酸化成分であり、また皮膚細胞を活性化する働きがあり、肌のくすみを防止したり、肌の皮脂分泌を促します。その結果、へちま水を使っていると肌が明るくなったり、肌のきめが整い、さらに肌にハリを与えるなど、肌にとっていい作用がたくさんあります。その他、日焼けやほてりを鎮める働きもあります。

ちなみに朝鮮人参はエイジングケアにすぐれた美容成分であることが知られていますが、その美容成分は6年以上育てたもので初めて出てきます。しかしへちま水には、最初からそのエイジングケア成分が含まれていることが、現代科学の分野で報告されています。

またへちま水は抗炎症作用もあるのでコットンにへちま水をたっぷり含ませてアイパックすると目の疲れを癒すとされています。

へちま水は秋の満月の夜に

植物は満月の時に水分量が最も多く、新月の時に水分量が最も少なくなります。へちまの収穫9月後半から10月前半。昔から中秋の名月の時にへちま水をとるといいとも言われています。 ところでへちま水のとり方をご存じですか? へちまの茎の部分を地面からおよそ80cmのところで切って一升瓶にさしてとります。だから、へちま水は、へちまの養分となる水、そのもの。とても自然で貴重な化粧水なのです。そのため超敏感肌と言われる人でも「へちま水」なら大丈夫、という人も多くいます。

成分をよく見て選びましょう

しかし残念ながら市販のほとんどのへちま水は、本来の「自然そのまま」という製品はほとんどありません。農薬を使って育てたり、水で薄めたり、保湿成分としてグリセリンやアルコールが入っていたり、香料、色素、防腐剤などが入っています。せっかくの自然の化粧水が台無しです。へちま水を使うなら、ぜひ、無農薬栽培のへちま水を使った、余計な成分が入っていない製品を選んで、その効用を十分に味わいたいですね。

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