夏に収穫した紅花を発酵、天日乾燥し、厳冬期に稲藁の灰汁や烏梅などで染料を抽出。それを羽二重でこして器に塗りつけるという大変な手間をかけて作られています。
紅皿の使用方法
紅花から作られる「紅皿」の赤い色素は、水に溶ける性質を持っています。
筆の先を軽く濡らし、筆先を紅皿に軽くつけて唇に塗ってください。
筆に使う水の加減で濃淡を作ることができ、青味がかったピンク、ローズ、真紅と様々な色が楽しめます。
ほんのわずかな量でかなり紅く発色するので、微量ずつお使いください。
紅皿ひとつで約半年から1年使うことができます。紅花を塗って少し乾いたあと、椿油などの植物オイルを重ねて使うとグロスのようにつややかになり、色も落ちにくくもなります。
商品番号:1801