毎日の健康サポートに役立つごぼう茶ごぼう茶は飲みにくいのではと敬遠する人もいるようですが、「播磨園」のごぼう茶は飲みやすく香りの良さが特色。宮崎産、農薬を使わずに育てたごぼうを乾燥させ、香りをそこなうことなく焙煎し、マイルドで風味豊かなお茶に仕上げました。ごぼうには多くの健康成分(サポニン、イヌリン等)が含まれています。
コラム | ごぼうに含まれる注目の成分
「サポニン」について
サポニンは、ごぼうの皮に多く含まれているポリフェノールの一種です。水と油、両方に溶ける性質があり、サポニンを多く含むムクロジは石鹸の代わりにつかわれています。このサポニンは、血管についたコレステロールを除去し、血中脂質を低減する働きがあるといわれています。
「イヌリン」について
イヌリンは、多糖類の一種で水溶性の食物繊維に分類されます。利尿作用があるので、むくみの原因となる体内の余分な水分を排出してくれます。また水分を吸うとゲル状になり、腸内で糖分が吸収されるのを抑えるので、血糖値の上昇を防ぎます。さらに腸内環境を整える働きがあるので、便秘などで悩んでいる人にもおすすめです。
生産者の紹介
作り手と飲む人の健康のために有機栽培を貫く
京都府南部に位置する宇治田原町は、日本緑茶発祥の地として有名な茶処。播磨園は、江戸時代末期の1858年からこの地で茶の栽培をおこなっています。 年間7~8回農薬散布する一般慣行栽培を行っていましたが、1972年、6代目の播磨余士行さんは、病虫害駆除のための農薬散布中に薬害で倒れてしまいます。このことをきっかけに、播磨さんは無農薬有機栽培に転換する決意をします。はじめは収穫が激減し、後悔がよぎることもありましたが、「生産する自身や家族、また飲んでいただける人たちの健康のために、この栽培法を全うしよう」という覚悟のもと、試行錯誤を重ね、現在に至ります。 有機JASをはじめ、NOP(米国オーガニック認証)、EUオーガニック認証などの海外のオーガニック認証も取得し、自然の恵みを生かしたおいしくて安心な日本のお茶を海外にも届けています。
商品番号:802786