ドイツの環境保護運動から生まれた自然派化粧品
1960年代後半、ドイツ初の自然食品店がオープン。店で売る化粧品を自分たちで作ったことが、ロゴナの始まりです。環境問題にも取り組んでいます。
『ロゴナ』が誕生したきっかけは、1970年代、ドイツで始まった環境保護運動でした。これに影響を受けたハンス・ハンゼル氏が、有機栽培したトウキンセンカ(カレンドラ)で化粧水を作って売り出したことからスタートしました。 40年近い歴史を通して、さまざまな新しい技術が開発され、多くの化粧品を発表してきたロゴナですが、このような設立の背景から、当初からのコンセプトを守り通しています。今でも一番大切にしているのは、人により良いものであることが自然や環境にとっても良い存在であることを忘れない、という姿勢です。
『ロゴナ』は全成分表示が義務づけられる前から全成分を公開。そうした誠意ある姿勢がグリーンコンシューマーから高い評価を受けています。 製品づくりだけでなく、地域のエコ活動、「BDIH」(ドイツの化粧品商工会議所が新しく作った自然派化粧品の規準)の活動、メーカーとしての環境運動など、単なる化粧品作りにとどまらない企業としての社会活動を通して、人々との信頼関係を築いています。