アマゾンの森の抗酸化植物を、毎日の生活に取り入れてみませんか?
先住民族インディオの知恵で、アレルギー予防や免疫力強化に、健やかな肌を守るスキンケアにも
今、「地球の肺」ともいわれるアマゾンの熱帯雨林が、急激なスピードで失われつつあります。このままでは、WWF(世界自然保護基金)は、2030年までにアマゾンの森の熱帯林の60%が失われてしまうと警告しています。その影響は深刻で、さらなる地球温暖化、動植物の種の絶滅、そして人類の生存さえ危ぶまれているのです。
そんな状況の中で、アマゾンで何千年も続いてきた先住民族インディオの伝統的な生活も脅かされています。
アマゾンの先住民は、1万2000年の長きにわたって森と共生する暮らしを守ってきました。
そこには現代人が見失ってしまった貴重な暮らしの智恵や技術が伝えられています。特にアマゾンの原生林に自生する薬用植物の樹液などを原料にした伝統的な薬や化粧品、食品には優れたものがあることが、近年の科学分野で注目されています。
「サポート・ジャングルクラブ」は、長年、アマゾンの森林保全活動をしてきたNGO「グリーン・ハート」が設立した会社です。アマゾン先住民が使ってきた伝統的な植物を製品化することによって、彼らの自立を促すことを目的としています。
「サポート・ジャングルクラブ」は、アマゾンの森林消失を食い止めるために原生林を買い付け、荒地となった土地にアマゾン特有の薬木を中心とした植林を支援しています。そこから採取される樹液を原料とした製品を生産・販売することで、インディオたちの生活基盤を立て直し、そのことがアマゾンの原生林を守り、ひいては地球環境全体を守ることになると、「サポート・ジャングルクラブ」は、考えています。
アマゾンの森に自生する植物の中には、驚くほど抗酸化が高いものがあり、免疫力の低下に悩まされる先進諸国から高い関心が寄せられています
しかしインディオの人々の薬や化粧品、食品は、もともと自家用として、手作業で作られてきたものなので、それらを製品化するとなると、問題が出てきます。「量的な供給ができない」、「品質や形状等にバラツキがある」などです。
インディオの伝承医学で使う樹液の採取は、たいへんな重労働です。何日間も森林を歩き回り、木々が枯れることなく生きられるほどの量を採取するのです。
しかしあえて「サポート・ジャングルクラブ」は、現代的な工業生産による製品化をせず、インディオの伝統的な採取法と製法を尊重しています。その理由は、「そうすることで、アマゾンの本来の環境を守ることができるし、インディオの人々にとっても、自然の摂理に沿う持続可能な仕事になる」と考えているからです。
インディオの人々が伝統的な農法を守って作り出した植物の恵みを、毎日の生活に取り入れてみませんか? アマゾンの自生植物には、低下した免疫力を取り戻し、荒れた肌や髪を整えるなど、きわめて高い抗酸化力があることが認められています。それはアマゾンの森からの貴重な贈り物です。