目指すのは原料生産から最終製品まで、
「自然を生かした、ここちよく美しいものづくり」です。
「天衣無縫」とは、「天女の衣には縫い目がないことから転じて、わざとらしさがなく、自然に美しく作られていること」を意味する言葉です。その名の通り目指したのは「自然を生かした、ここちよく美しい」製品づくりです。
農産物である綿花の生産現場には、多量の農薬や化学肥料による土壌汚染、健康被害や長時間労働の強要など、さまざまな問題が存在しています。
農薬や化学肥料を使わないオーガニックコットンは、これらの環境・社会問題を解決する方法の一つと「天衣無縫」は考えています。
「天衣無縫」は、2009年よりタオルや肌着などの定番商品を中心にオーガニックテキスタイル認証を取得してきました。
オーガニックテキスタイル認証とは、原料である有機栽培の綿花から最終製品になるまでの履歴の証明です。その認証がついた製品が普及することは、オーガニック農業者に対する支援や、地球の自然環境保護に直接的に結びついています。
「天衣無縫」はそのオーガニックテキスタイル認証商品を生産し、より多くの人々に使っていただく努力を続けることで、美しい地球の自然環境と、地球上のあらゆる生物の生態系を守る大きなネットワークの一環でありたいと願っています。
同時に「天衣無縫」は自然を生かした美しいものづくりを目指しており、天然素材そのものが持つ色やかたち、昔ながらの技術を大切にしています。