富士吉田の織物の伝統技術オーガニックコットンに
創業1921年(大正10年)、富士山麓にあるファクトリーブランド。澄んだ空気と富士山が蓄えた清らかな水に恵まれた土地で織物の生産を行ってきました。1993年オーガニックコットンと出会い、日本で先駆けて製品作りに取り組んできました。
古くから「甲斐絹(かいき)」で栄えた富士吉田の織物の特徴は、糸を先染めしてから布を織ることです。複雑な柄を表現するジャカード織は、機械・職人・糸の3拍子が揃って、はじめてしっかりとした製品に仕上がります。
機械で織るとは言え、細かい糸のくくり付けはもちろん、作業途中の織機のトラブルに素早く対応できるのは、ベテラン職人の経験と手仕事によるもの。『前田源商店』のオーガニックコットン製品には、歴史とともに歩んで来た織物職人の高い技術が活かされています。