天然100%のシコンコスメで美肌を育む
古くから肌を美しくする働きがあると言われてきたシコン
乾燥や日差しが気になってくるこの季節、ぜひ試してほしいのがシコン(紫根)の力です。シコンとは、紫草の根から採取された成分で、古くから肌を整える成分として使われてきました。
シコンの肌を整える働きは、江戸時代の軟膏にも使われています。その軟膏の名前は、「紫雲膏(しうんこう)」。これは名医と称えられた花岡青洲が作ったもので、万能薬として人気がありました。火傷、切り傷、肌荒れ、しもやけなどのケアにも用いられたのです。
シコンは、傷を早く癒し、肌をもとどおりに再生する働きがあることは昔から知られていたのです。
エイジング、日焼け防止など、美肌を育むシコン力
シコンの赤い色は、きわめて高い抗酸化成分です。
シコンは、ターンオーバーを促して、肌細胞を若返らせ、肌にうるおいとハリを与えるので、最近はエイジングケアとしても注目されています。
そのほかシコンには、日差しを和らげる働きもあることがあきらかにされ、日焼けによるくすみ予防としても効果があります。ですからシコン配合のクリームを化粧下地に使うのもおすすめですし、アフターサンケアとしても有効です。
そのようにシコンには、総合的に美肌を育む力があります。昔から使われ続けてきた美容成分は、肌の健康を損なうことなく効果を発揮することが知られており、今の時代になっても、やはり素肌にとって一番たよりになるものなのです。
シコンがシミを薄くするわけは?
以前、「シコンエキスがシミを薄くする」という話がTVで放映され、そのときには、アイシス・オリジナルの紫草クリームについてのお問い合わせが殺到し、たいへんなことになりました。
肌のターンオーバーを促すシコンの働きは、皮膚の下に沈んでいたシミを浮き上がらせ、最後はそのシミをアカと一緒に排出する働きを高めます。その結果、シミが薄くなるだけではなく、顔全体にハリやうるおいが出てくるのです。
つまり紫草のシミ改善は、肌本来の働きを高める自然なもので、美白の合成成分ハイドロキノンやロドゲノールのように、肌自体を漂白するものではありません。シコンがシミを薄くするのは、自然のサイクルに沿ったものであり、肌を本来のあり方に戻してくれる働きなのです。
100%天然成分のシコンコスメでなければ意味がない
たしかに今、シコンを配合した化粧品はいろいろと出ています。でもいくらシコンがいいと言っても、合成成分が混じっていては意味がありません。合成成分が肌にとって有害なものになってしまうので、シコン本来の力が発揮されないからです。
シコンの美肌力を実感するためには、天然成分100%のものをしっかりと選ぶことが大事なポイントになります。