幸せローズティータイムで、薔薇ポリフェノールを丸ごと取り入れませんか?

天然成分100%の化粧品の選び方

天然・ナチュラルサプリメントのすすめ

常在菌を増やして美肌を育む古式化粧品「漢萌」

オーガニックライフのための基礎知識

ハーブ物語

カテゴリ別 人気アイテムから探す

アイシス基準と関連サイト

植物の力で、心地よく、安心安全防虫対策

植物の力で、心地よく、安心安全防虫対策
衣類やお部屋の環境を、化学物質を使わずに虫さんから守る

日本の森林と共生して、環境と人の健康を守る

『生活アートクラブ』は、環境にやさしいオーガニックライフのひとつとして、国産の木材を使おうという「木づかい運動」を推進しています。

日本は森林に恵まれた国であり、昔から生活のあらゆるところで木の製品を使い、自然と共生してきました。しかし現代は、大量に石油燃料と石油製品を使うようになり、それとともに人と森林の関係が薄れ、環境も汚染されていっています。

そのような現状を変えたいと、『生活アートクラブ』は、キッチン用品や箸、器、玩具、伝統工芸品など、日本の森林にちなんだ製品を販売していくことに力を入れてきました。

そんな『生活アートクラブ』の製品の中で、ほかにはない独自の製品が、青森ヒバと精油ブレンドを使った「防虫シリーズ」です。

人にとって安心安全な防虫製品を作る

『生活アートクラブ』の「防虫シリーズ」は、社長の富士村夏樹さんが、日本の森林にちなんだ製品を開発していくうちに、防虫の研究者から青森ヒバのヒバ油に、最強の防虫効果があることを教えてもらったことがきっかけとなりました。

青森ヒバ油は、フィトンチッドという植物が自己防衛のために発する防虫・消臭効果のある揮発性物質で、虫が嫌う環境を作るのです。フィトンチッドのフィトンとは植物、チットは殺すという意味があります。その働きは、すべての木に比べて、青森ヒバが最も強いことが研究データでも明らかになりました。

青森ヒバ林は鳥の声もせず、まったくの無音です。それは青森ヒバが虫を寄せ付けないので、虫を餌にする鳥が来ないからです。それほど、青森ヒバの力は大きいのです。日本三大美林のひとつである青森ヒバは防虫効果のほか、カビや腐食にも強く、カビにくく、腐りにくい木としても知られています。

森からの贈り物、「防虫シリーズ」

一般的な家庭用殺虫剤の多くの主成分は、農薬や農薬の原料となる合成化学物質です。虫を退治するのと同時に、それだけ人や環境にも影響を及ぼすおそれがあるのです。これでは安心して使えません。

「ヒバ油と精油ブレンドを使えば、人にとって安全安な防虫剤が作れる」と富士村さんは「生活アートクラブ」独自の「防虫シリーズ」を製品化していきました。

「『生活アートクラブ』の防虫剤は殺虫剤ではありません。フィトンチッドの働きで虫を寄せ付けないものです。自然界の特性を活かし、害虫のプロフェッショナルとともに防虫試験を繰り返し開発しており、からだに安心な防虫・忌避剤なのです」。防虫シリーズには、ムシ全般用、ダニ用、黒アリ用があります。いずれも95%以上の忌避率! 人にも、ペットにも安心して使えるものなので、今では多くの人たちに愛用されています。

「防虫シリーズ」は、日本の森の森を守ろうと活動していた富士村さんにとって、まさに自然からの贈り物なのです。

植物の力(フィトン)で虫が来ない環境を作る

植物の力を使って、安心安全な方法で衣類を守ることができます。30数種類の精油ブレンド成分が衣服を虫害から守ります。通常の衣服の防虫剤には、ピレスロイド、ナフタリン、パラジクロロベンゼンなどの化学物質が使われています。しかしこれらは、虫を殺すだけではなく、人の健康にも影響を与え、アレルギーや原因不明の体調不全の原因となります。

30数種類の精油ブレンド成分が衣服を虫害から守る

30数種類の植物精油の防虫効果で衣類に発生する虫を防ぐ、衣類用の防虫剤です。

衣類を食害する虫として代表的なイガ・コイガ・ヒメカツオブシムシ・ヒメマルカツオブシに対する忌避データを取得しています。ピレスロイド、ナフタリン、パラジクロロベンゼンなどの化学物質を一切、使用していないので、寒気の必要もなく、アレルギーなどの不安もありません。

使用している精油ブレンド成分フィトンαには、消臭効果もあるので、こもりがちな衣類の臭いを解消することもできます。植物成分防虫剤は、タンス用と、クローゼット用があります。

タンス用

植物成分防虫剤タンス用 森の香り 4包
植物成分防虫剤タンス用 森の香り 25包

クローゼット用

植物成分防虫剤クローゼット用 森の香り 2本入植物成分防虫剤クローゼット用 森の香り 6本入

植物の力で冷蔵庫の臭いを消臭、食品の鮮度も保ってくれる

間伐材にフィトンα(30種類の精油ブレンド成分)を含浸させたフィトンチッド効果と植物由来の「活性炭」の消臭力で、冷蔵庫内の臭いを強力消臭します。

活性炭の微細な穴が臭いを吸着し、フィトンαがアンモニアなどの不快な臭いをもとから消臭してくれます。さらにフィトンαには、高い抗菌効果があるので、カビや雑菌の繁殖をおさえて清潔に保ちます。化学薬剤を一切、使用していないので、食品の近くに置いても心配がありません。また「ワサビ油」やマスタードオイル」に含まれる成分「アリルイソチオシアネート」の働きで、野菜や果物が発生する老化促進物質「エチレンガス」を抑えてくれるので、鮮度を長持ちさせる効果も! 植物の力を利用した身体にやさしい冷蔵庫用消臭剤です。

フィトンα 冷蔵庫用 1個入り
フィトンα 冷蔵庫用 2個入り

植物の力で、虫が来ない部屋環境を作る

化学成分を一切仕様せず、植物成分の力で虫を寄せ付けない、つり下げタイプの虫よけです。有害な成分は含まず、自然の植物から抽出される成分だけを使用しています。植物成分を空気中に発散させることで、虫が嫌がる空間を作ります。成分のフィトンαには、虫に対する忌避作用だけではなく、室内の消臭やリラックス効果も期待できます。赤ちゃんやペットがいる家庭でも安心して使えます。窓際や軒先、ベランダ、玄関、ベビーカー、ベビーベッドなど、気になる場所につり下げてお使いください。

フィトンα 冷蔵庫用 1個入り

天然成分の革ケア製品で革をいたわり長持ちさせる


使用商品
  1. レーダーザイフェ(皮革用せっけん)
    革製品の汚れ落としに。洗浄成分はせっけんなので革を傷めません。
  2. コットンネル
    靴クリームなどを塗るときに使う布も、天然繊維にこだわって。
  3. レーダーフレーゲクリーム(透明)
    表革専用のクリーム。とくにツヤを出したい時に。
  4. 汚れ落としブラシ(黒)
    革製品の汚れを落とすブラシ。手になじむ使いやすい微妙なライン。

1.汚れを落とす
レーダーザイフェ」を湿らせた布にとり、革の表面にすり込むようにしながら泡立て、浮いてきた汚れを布などでふき取り、靴の汚れを落とす。
2.磨く
レーダーフレーゲクリーム(透明)」を「コットンネル>」に適量出す。
※今回は「レーダーフレーゲクリーム」の「透明」を使用。その他に、「」と「」があります。
レーダーフレーゲクリーム(透明)」を塗り、ツヤを出す。
3.仕上げる
汚れ落としブラシ」を使って、革の間に入りこんだクリームを取り除き、仕上げる。

天然素材のロウソクでリラクゼーション -蜜ロウソク-

豊かな香りとマイナスイオンを醸し出す炎

色も香りもいろいろ、自然の賜物「蜜ロウ」

蜜ロウ(ビーワックス)は、ミツバチから作られます。花の蜜をたくさん食べたミツバチは、蜜をからだの中でハチミツに加工し、その約10分の1をロウに作り変えます。ミツバチは、そのロウで六角形の巣を作り、中にハチミツを入れ貯蔵するのです。こうしてできたミツバチの巣を、お湯で煮て溶かし、汚れを取るためにろ過して精製されたものが、蜜ロウです。

ミツバチが食べる花の蜜や花粉、その季節によって、ハチミツの色が変わり、そのハチミツから作られる蜜ロウの色も巣の色も、ハチミツの色に伴って変わります。

蜜ロウは、ハチミツと同じように、季節や花が変わると、色も香りも変わるという、自然がそのまま活かされたものなのです。

それまで輸入されてきた蜜ロウが国内で生産できるようになったのは、明治初期でしたが、同じ頃、石油を原料とした「パラフィンロウソク」が普及し始めたため、「蜜ロウソク」はあまり作られませんでした。販売されているものは、欧米から輸入されたものがほとんどです。

お菓子にも使われるなど、安心素材

蜜ロウにはビタミンB群が豊富で、保湿・柔軟効果があり、酸化しにくく長期保存できるという利点があります。

さらに、フラボノイド、プロポリスも含まれ、殺菌効果もあるという優れものです。それらの効用を活かし、リップクリームやハンドクリームなどのスキンケアや、切り傷、火傷の治療にも使用されています。

ハチミツと同じように、蜜ロウも食べられるので、カヌレなどお菓子の仕上げのコーティングやガムにも使われています。

また、赤ちゃんが口に入れても大丈夫なので、おしゃぶりや木工玩具の仕上げワックスに使用している玩具メーカーもあります。そのほかに私たちの周りでも、絵画や写真の額やクレヨン、床ワックス、植物の接ぎ木、コンピューターの高周波回路部品の接着などにも使われています。

豊かな香りとマイナスイオンを醸し出す炎

蜜ロウから作られる蜜ロウソクは、欧米では「ビーワックス・キャンドル」と呼ばれ、セレブを中心に愛好者が多いことで知られています。

季節や花によって香りや色に変化が現れる蜜ロウを原料とした蜜ロウソクも、もちろん香りと色の違いがあります。その自然の香りは、やさしいほのかな甘さを漂わせるものから、力強さを感じる濃厚な香りまでさまざまで、いずれもアロマ効果があります。

実際に、蜜ロウソクを焚くと、空気の洗浄作用とマイナスイオン発生作用を起こし、心身ともにリラックスします。ナチュラルなリラックス効果は、残念ながら多く出回っているパラフィンロウソクには期待できません。蜜ロウソクに秘められた計り知れない自然の力は、めまぐるしい忙しさのなかで乱れがちな心のバランスを穏やかに整えてくれます。

天然素材のロウソクでリラクゼーション -和ロウソク-

電気の代わりになる大きな灯りの「和ロウソク」

電気の代わりになる
大きな灯りの「和ロウソク」

和ロウソクは、室町時代に中国から渡来し、江戸時代に広く使われていましたが、明治時代以降のパラフィンロウソクの普及により、蜜ロウソクと同じく使用が減少しました。しかし、最近の日本の伝統を見直す動きに伴い、美しいインテリアの演出としての灯りや贈り物に和ロウソクが再び使われ始めています。実際に使ってみると、ロウソクの芯が太く炎が大きいので、和ロウソク1本でも電気に変わる灯りになります。

生産の少ない貴重な国内産
櫨(はぜ)の木ロウ

和ロウソクは、木ロウと呼ばれる植物の櫨(はぜ)の木の実の油から作られています。櫨はウルシ科の植物で、直接触ると肌にかぶれを生じることもありますが、パラフィンワックス(石油系からとれたロウ)や動物性ロウにはない、独特の粘りと高い安全性を持っています。その優れた性質を活かし、ロウソクのほかに、口紅やハンドクリーム、ビン付け化粧品、そしてクレヨンなどに使われています。

櫨は、全国に生育していますが、強い粘りが特徴の木ロウが作られる櫨は、おもに長崎や福岡、佐賀などの九州で多く栽培されるものと、愛媛などの四国で栽培されるものがあります。

しかし、伐採や台風などの自然災害で木が減ったことや、櫨の実を採る「ちぎり子さん」の減少により摂取量が少ないことなどから、純粋な櫨ロウは非常に貴重で高価。そのため、店頭でみかける和ロウソクのほとんどは、東南アジア産の木の実の油脂を使っており、国内産の櫨100%で作られたものは数えるほどしかありません。

和ロウソクの作り方には2種類あり、1本1本手作りの「清浄生掛(しょうじょうきがけ)」と、型に流して作る「型流し」があります。どちらも職人の愛情とこだわりが込められ、確かな伝統技術によって現在も受け継がれています。

「櫨から採れる木ロウは、ほかのロウにはない強い粘りが特徴で、和ロウソクだけでなく化粧品や雑貨など私たちの身の回りにあるものにも多く使われている優れた材料です。櫨そのものも秋の紅葉が美しい樹です。その櫨と木ロウのすばらしさをもっと多くの人に知ってほしいですね」と和ロウソクを作り続ける兵庫県『松本商店』の松本恭和さん。その深い思いが、波立つ心を穏やかにさせる静かな力を持つ和ロウソクに仕上げているのでしょう。

アルファー波で精神安定を促す和ロウソク

和ロウソクの炎を見つめていると、アルファー波が出て、精神安定作用を促し、心身をリラックスさせると言われています。また、ロウソクの灯りを3m程はなれた所から見つめると、仮性近視の予防に役立つとも、集中力が増すとも言われています。

確かに、和ロウソクのオレンジ色に揺らぐ炎は、丸みを帯びた光を放ち、心を落ち着かせます。ほんのわずかな空気の動きにも敏感に反応し、炎は流れるように揺れ、謎めいた魅力を感じさせます。

天然の櫨の香りをそのまま活かし、香りつけはされていないものが純粋な和ロウソクの特徴で、欧米では「ジャパン・ワックス」と呼ばれ、高い人気です。

お祝い事に使われた朱ロウソク

白いロウソクは、普段使いに用いますが、赤い朱ロウソクは、何かうれしいことやおめでたいことをご先祖様に報告するときや、お願い事をするとき、そしてお正月にも使います。お彼岸や月命日、仏壇開きなど、仏壇に灯すことでも知られています。

最近、花の絵柄が描かれた和ロウソクを見かけますが、古くから作られていたようです。冬に雪で覆われる寒い東北や日本海側地方で、電気もない夜の長く寒い冬を、華やかな絵を楽しみながら過ごそうという知恵から作られたそうです。美しい絵柄の和ロウソクは、現代でもインテリアやパーティーを惹きたて、贈り物にも適した美術品と言ってもよいでしょう。

厄払いにも使われていた和ロウソク

ロウソクは、電気のない時代に貴重な灯りとして使われていました。神社仏閣のお灯りや燈明として、また、茶会や能のどの伝統文化の演出にも使われ続けています。ロウソクの灯りは、神様、仏様のお手元やお足元を照らすためだけでなく、諸々の邪悪なものや心を燃やし、清浄する役を担っています。厄年にロウソクをお祀りし、その炎で厄や災難を焼き払い清浄な心身を授かるという風習が残る地域もあるそうです。厄年の間、火を灯さない和ロウソクを玄関に置くと、厄や災難を家の中へ持ち込まないと言われているそうです。

時には、静かな歴史を思いながら灯りを見つめてみませんか。